【楽譜の基礎知識】曲調の雰囲気を決める「長調」と「短調」について☆
こんにちは♪
私が好きな、ピアノの基礎知識について
紹介したいと思います♪
音楽に携わった経験がない方は
「?」
な感覚かと思いますが、
興味本位でご覧になっていただけたら幸いです♪
まずは基礎的な基礎★
◆ト音記号
おなじみのこのマークです♪
こちら実は「ト音記号」と呼ばれております♪
意味:鍵盤の右半分(右手が演奏するパート)の音を記すために使われます♪
◆ヘ音記号
こちらは「ヘ音記号」と呼びます。
鍵盤の左半分(左手が演奏するパート)の音を記すために使われます♪
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【長調】と【短調】
の違いを紹介します♪
よく、クラシックのタイトルで見る、
「交響曲第3番変ホ長調」
的な、アレ!です♪
曲名だけ聞いても、
すぐにメロディを
イメージできませんよね。
実は、この長調と短調、
曲の雰囲気を決めるとても重要なものなのです。
【主に大きなポイント】
・音階
・曲の明るさ
【音階は実は2種類ある!!】
音階は下記、2種類あります。
※音階とは「ドレミファソラシド」のこと。
・長音階
・短音階
長音階は通常のドレミファソラシドです。
ん?じゃあ
短音階は?というと、
通常の鍵盤にて
「ミ」と「ラ」と「シ」が
半音左(黒鍵)にずれた状態。
これが短音階です。
意外とピアノを習っていても
知らない知識だったりします。
通常の長音階に比べて、
短音階は少し暗く、
聞きなれない奇妙なメロディーに聞こえますね。
「曲の明るさ」です♪
もうなんとなくわかってきましたね。
長音階の方は「明るく」
短音階の方は「暗く」感じたように、
●長調は明るく力強い曲
●短調は悲しく暗い曲
という印象を表しております♪
同じ曲を長調を変えて弾き変えてみると
印象が180度変わって
とっても簡単に曲のアレンジなんかができちゃいます♪
たった3音、音を下げただけなのに
まるで即興のようなすごさを感じられます♪
【一度試してみたい★琉球音階】
曲のアレンジ、という点でまた面白いのが
長音階から「レ」「ラ」をとった5個の音階は
「琉球音階」
といわれており、
「レ」「ラ」を除いた、
「ドミファソシド」
の音だけで曲を作ると、
不思議なことに沖縄の音楽にしか聞こえなくなります★
どう組み合わせても
沖縄の曲にしか聞こえないので
「ドミファソシド」をそのまま弾いても、
十分、沖縄の雰囲気に聞こえます。
次回は「調」について
記事を書きたいと思います♪
お楽しみに★